板橋区「つくしんぼ茶房」参加レポート

0

     

    「つくしんぼ茶房」は毎月第3木曜の14時から

    板橋区大山のつくしんぼ診療所で開催される認知症カフェです。

    2016年10月に始まり、初回こそ3名の参加だったそうですが

    いまでは毎回20名ほどが参加する賑やかなカフェになっています。

     

     

    会場は診療所の3階にあり、エレベーターで上がります。

    受付で参加費を支払い、名札を受け取り入室。

    大きめなテーブルが5つあり、どこに座っても自由です。

     

     

    「つくしんぼ茶房」には特にアクティビティはなく、

    参加者同士の会話を中心に進みます。

    各テーブルにスタッフが代わる代わる回ってきて、

    日常的な挨拶や、体調の気遣いなどをしていきます。

     

     

    開始からおよそ1時間くらいすると、

    院長の鈩裕和(たたらひろかず)先生によるお話があります。

    先生は事前にテーマを決めず、時々の話題から参加者の反応を見ながら内容を決めるようで、

    この日は直前に訃報があった聖路加国際病院の日野原重明医師の思い出から、

    脳や肺などの梗塞の話に移っていきました。

     

    鈩先生は大山地域で20年にわたり地域医療に尽力してこられました。

    訪問診療だけでなく、訪問介護や居宅介護支援の事業所を自ら立ち上げ、

    在宅での看取りもまた大変重要なテーマとして取り組んできたそうです。

     

    「つくしんぼ茶房」の特筆すべき点は、

    鈩先生に家族を自宅で看取ってもらったという参加者が多いことです。

    少しインタビューするだけで「私も」「私も」となります。

    さらに驚くのは、同じような経験を持つ人が、

    ボランティアの側にも、専門職スタッフにもいること。

     

    「つくしんぼ茶房」は大変あたたかく一体感のあるカフェです。

    それはもしかしたら看取りという共通の体験を持っているみなさんが

    場を共にしていることに理由があるのかもしれません。

    認知症だけでなく、自然なかたちで「生老病死」を考える場として

    大切にされているカフェなのだと感じました。

     

     

    「つくしんぼ茶房」

    開催日時:第3木曜、14時から16時まで

    開催場所:東京都板橋区大山西町70-10

    参加費:100円

    問い合わせ:03-3972-1165


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    ブログ内検索

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM