柏市「ケアラーズ&オレンジカフェみちくさ亭」参加レポート

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    柏市藤心にある「みちくさ亭」は、町はずれの一軒家カフェです。

    東武野田線・逆井駅から緩やかな丘を田園地帯に向けて降りていくと、

    田んぼの海に突き出した岬のような土地にあります。

    この家屋はもともとオーナー・布川佐登美さんのお母様が暮らしていたお宅で、

    布川さんはここに遠距離で通いながら認知症介護をされていました。

     

     

    自身の体験から介護者の交流・息抜きの場所が必要だと感じた布川さんが

    この場所で千葉県初となるケアラーズカフェを開いたのは2013年。

    はじめは野菜の販売所をしながら手伝ってくれる仲間を募り、

    皆さんの協力を得ながらランチを提供するスタイルを続けています。

     

     

    この日のランチはとりつくねの串焼きとコーンのかき揚げなど、

    地元野菜をふんだんに使った料理の数々でした。

     

     

    食事の後、これらの野菜が収穫される「みちくさファーム」を見学させていただきました。

    なす、きゅうり、ゴーヤ、ピーマンなどの畝が並びます。

    畑とコミュニティカフェという組み合わせは最近増えてきましたが

    みちくさ亭はそのはしりだったといってもいいでしょう。

     

     

    みちくさ亭で大きな示唆をいただいたこととしては「カンパ箱」。

    このような募金形式でもなかなか心強い額が集まるそうです。

    非営利カフェにとって用途を自由にできる自主財源はとても大事なお金なので

    他のカフェでも試しに置いてみたらいかがでしょう。

     

     

    布川さんに今後の目標についてお聞きすると、

    まず「当事者のお話をじっくり聞ける時間をつくること」とおっしゃいました。

    昨年度、市の委託でもう一か所の定期開催カフェの運営を引き受けたみちくさ亭ですが、

    限られた時間では行政から求められるプログラムをこなすだけで精いっぱいとなり、

    当事者の方たちのお話をよく聞けなかったという心残りがあるそうです。

     

    もうひとつは「地域に出て、溶け込んでいくこと」。

    もともと地元ボランティアの多いみちくさ亭ですが、

    さらに今後はお祭りに参加したり、より地域に密着していきたいと考えているそうです。

     

     

    布川さんは千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会の中心人物でもあり、

    日々、新たな課題を見つけては解決していこうという努力を続けていらっしゃいます。

    長きにわたるフロントランナーである布川さんとみちくさ亭の

    新しい挑戦から目が離せません。

     

     

     

    「ケアラーズ&オレンジカフェみちくさ亭」

    開催日時:毎週火曜・毎週水曜・毎週木曜、11時から17時まで

    開催場所:柏市藤心1-29-12

    参加費:実費

    問い合わせ:04-7138-5032

     

     

    NPO法人ケアラーネットみちくさ

    http://michikusa-net.com

     

    千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会

    https://chiba-dc-cafe.jimdo.com

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